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”Fall is the best season for art.” at Total Academy 2024 作文紹介
”Fall is the best season for art.” at Total Academy 2024の開催に及んで、生徒達に作文をほぼ強制的に書いて貰いました。生徒達が書いてくれた作文をホームページ上でも紹介します。1回につき、1つの作文を掲載しますので、じっくりとお読みください。
食品ロスを減らすために
僕は、給食が好きなのですが、ある時給食で残っている食べ物を見て「もったいない」「食べ残しを減らす方法はないのかなぁ」と思いました。
そこで気になり食べ残しについて色々と調べて見ました。調べてみると食べ残しというのは世間では食品ロスと呼ばれ、世界的にも問題視されているということや家庭における一人あたりの食品ロスの量は年間約15kgで給食では年間に60万トンも食品ロスが発生しているとわかりました。
では、このまま食品ロスが増えていってしまうと地球はどうなってしまうのでしょうか。僕は、地球温暖化が進み気象の変化や異常気象により甚大な被害が出てしまうと思います。なぜ地球温暖化が進むと思うかというと家庭や給食で余った食べものの四割は燃焼され、燃焼されることで、二酸化炭素を多く排出しその結果最終的には地球温暖化につながるからです。ここまでの話を聞いて「燃やさずに埋めてしまえばよいのでは」と考える方もいるかもしれませんが地球の面積は5億1000万キロメートルでそのうち海の面積が3億6000万キロメートルもあり実際の陸の面積はそんなに広くありません。なので食べ残しを埋めるというのには僕は無理があると思います。
これらのことから食べ残しを減らして行くことが大切だと思います。特に僕は、食べられる分だけ食べることが大切だと考えます。なぜなら、人によってたべる量は違うと思うし、例えば、給食などで量が多いと感じたのに、減らさずにそのまま食べて最終的に残してしまうより減らして食べられる人に食べてもらうほうがいいと思うからです。だからといって嫌いなものを減らすというのは良くないと思います。なぜならお母さんや給食センターの人が栄養バランスを考えて作った食事を食べることで栄養をバランスよく食べられると思うからです。なので、食べられる分だけ食べるけど栄養バランスを考えて全部一口は食べるということをしなくてはならないと思います。
このように、地球温暖化の促進を防ぐためにも食品ロスを減らしていかなければいけないと思います。また、食品ロスを減らすためにも、栄養バランスを考えて自分の食べられる分だけ食べ、食べられないのなら最初の内に減らすことが大切だと思います。そうすることで、食品ロスが減りよりよい未来・地球を作れると思います。なので、僕も今から食べられる分だけ食べることを意識して生活して行きたいと思います。
中学生
塾長の感想
食品ロスという問題は個人の問題でもあり、社会全体の問題でもあります。食品廃棄を前提として食品は供給されています。食べるものがないという状況を作り出すわけにはいかないので、それは仕方ないことです。しかし、いかに廃棄を少なくして食品を供給するのか、供給してもらうのかという企業の意識と個人の意識、社会全体の意識が大切です。効率的な方法を模索する必要があります。そんな難しい問題を自分の目線で、自分ができることを考え、提示してくれたところに素晴らしさがあると思います。
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2024.11.12 自習室