ロシアのウクライナ侵攻について

　最近、ロシアがウクライナを侵攻しているニュースを見て、僕はなぜウクライナにロシアは侵攻しているのか？という疑問を持ちました。そして自分は気になり調べてみました。ロシアは自分の国とは仲の良くないグループへとウクライナが加入していることをよく思っていないためこのような侵攻をしているのだと知りました。

　そしてロシアがウクライナを侵攻しているにあたって様々な人々が被害に合い、家に帰れない人や、たくさんの自由が奪われていることがあると知りました。

　それと同時に、ロシアがウクライナを侵攻しているから全てのロシア人が悪ということでは無いということも考えました。ウクライナを侵攻しているのは一部のロシアの人が行っているだけで、ロシア人全体が食糧難などもあったりするということを知りました。

　ウクライナ国民だけでなく、ロシア国民も、様々な苦難があり、食糧難や住む場所を失ったり、自分たちの年齢でも侵攻によって学校へ行けていない人々などがいたりすることを知りました。
　このことから自分達で何か出来ることは無いのか？と考えました。ただニュースを見たり新聞を見ているだけではなく、自分達ができることは、1円でもいいので募金をしたりすることであり、ウクライナの復興に近づく一歩だと思います。全国民の人が一円だけでも募金することによって約一億三千万円ほど集まるのでこれだけのお金があれば、怪我している方のために病院を建てたり、家を壊されてしまって自宅で暮らせない人々のために、簡易的な家を建てたりでき、被害を受けた方々を少しでも支えることができると思います。

　なので「何か少しでも力になりたいけれど、何をしたらいいのか分からない・・・。」という方でも、少額でも募金することにより、被害にあっている方々が少しでも安心できたりするのだと思います。

塾長の感想

　難しい題材にチャレンジして書いてくれたと思います。ロシアのウクライナ侵攻については、大人が書いても骨が折れるものだと思います。人道的、戦争反対、経済的打撃、貧困、人命、人間の尊厳などなど、多くの事が問題視されます。そのどこにスポットを当て、何を書きたいのか？どうのようにまとめるか？それを考えるだけでも大変です。一般国民が日本にいてできることは、正直、そんなに多くはありません。募金や寄付、あとは戦争の終結を願うことくらいです。でも、その行動や声が大切です。自国で同様なことが起こったら、自分がどう考え、どう行動するのだろうか？ウクライナとロシアの両国民の心情はどうなのだろうか？と考えてみることは重要なことです。

会場写真

2022.11.7撮影