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まずは、前回の数学(三角関数)の解説から!
前回の問題 数学(三角関数)
<問題>
実数x,yにおいて、x2-4xy+5y2=1が成り立つとき、x2+y2の最大値と最小値を求めよ。 |
<ヒント>
x=rcosθ,y=rsinθとおくと、x2+y2=r2となるので、問題の式からr2の取り得る値の範囲を求めましょう。
<解答>
2倍角の公式と三角関数の合成を利用するのが難しかったかもしれませんね。
今週の問題 物理(円運動)
<問題>
中心を通って板面に垂直に回転軸を取り付けた半径r[m]の円板がある。円板の中心からr[m]のところに大きさの無視できる質量m[kg]の物体を乗せ円板は回転している。円板と物体の静止摩擦係数をμ、重力加速度をg[m/s2]とする。 (1)円板を水平に保ち、回転の角速度ω[rad/s]を上げていく、ωがある値以上になると物体は飛び出す。このある値ωcをμ,g,rを用いて表せ。 (2)角速度ωoを一定に保ち、円板を水平に保ち鉛直方向に加速度αで落下させても物体は円板から飛び出さなかった。αの条件をωo,μ,g,rを用いて表せ。 (3)回転軸の方向を鉛直方向と角度θ[rad]となるように傾けて固定した。円板の角速度をゆっくりと上昇すると、ある値以上になると物体は飛び出す。その値ωdをθ,μ,g,rを用いて表せ。 |
<ヒント>
(1)遠心力と最大静止摩擦力の関係を考えましょう。
(2)物体には慣性力である遠心力とmα(上向き)の慣性力がはたらくので、水平成分と鉛直成分と運動方程式を立てて、(1)と同様に考えましょう。
(3)小球が最下点にあるときの水平成分と鉛直成分と運動方程式を立てて、(1)と同様に考えましょう。
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