生徒作文⑥

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人との関り

 私には、なんでも話せる家族がいて、相談し合える友達がいて、頼りになる学校の先輩や後輩もいる。とても幸せな毎日だ。そんな何不自由なく毎日生活している私が、普段生活していて感じた人との関わりの良さについて話していきたいと思う。

 まずは困った時に悩まず話せると言う点だ。周りに誰もいなかったら、私は悩んで悩んでどうにかなっていたと思う。だけどそんな時も親や友達がいてくれたことで、沢山救われてきたし、私も相談にのってあげることで皆から 助かったよ ありがとうという言葉を貰えて、とても嬉しい気持ちになったことが沢山あった。そんな関係を、これからも大切にしていきたい。

 次にその人たちの姿を見て学ぶことが出来る点である。私は部活で、先輩方の勇姿を沢山見たり、直接教わってもらったりして、ここまでやってきた。先輩が居なければ私はここまで上手くなってもいないし、後輩が居なければ、これからの代を継ぐ人も大会に出る人も居なくなってしまう。そして部活動の雰囲気も先輩や後輩がいることでメリハリがつき、私たちの成長のきっかけにもなるのだ。そのため、私はこれからも先輩が引退してしまった部活動をさらに盛り上げていくため、今度は私たちがそんな今までの先輩方のようになれるように努力を毎日していきたい。

 最後は、凄く極端な話になってしまうが、人と関わると楽しいという点である。考えてみよう。自分以外誰も居なくなってしまった世界のことを。
面白くないだろう?退屈で退屈で仕方がないと思う。人間の感情のそれぞれは、人が、相手がいるから成り立っているもので、嬉しさも、悲しさも、悔しさも、何もかも一人ではどうすることも出来ないと思う。だから、私は人との関わりを大切に、言葉の一言一言や動作の一つ一つにまで意識して、これからも生活していきたいと思う。

塾長の感想

 人との関り、コミュニケーションは生きていく上で絶対に必要なものです。友人とのコミュニケーション、先輩や後輩とのコミュニケーションを大切にしていることが窺えます。これからも、そのコミュニケーション能力を磨いて、感情豊かに成長してくださいね。

会場写真

2022.11.7撮影

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