新年を迎えて

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2020年の初記事

 2020年、初めての「カエルの基本にかえる!?」の記事である。まずは、ご挨拶から、

「皆様、明けましておめでとうございます。今年も、宜しくお願いいたします。」

 個人的には、今年は「必死に!」

 2020年は、何と言っても、東京オリンピック・パラリンピックだ。スポーツ好きの僕には、大いに楽しみである。金メダルが何個期待できるとか報道されているが、勝負の世界は下駄を履いてみないとわからない。只、アスリート達には、精一杯の力を発揮して欲しい。その結果、金メダルなら、最高である。しかし、トップを狙う当の本人は、自分の納得できるパフォーマンスができれば、それで良いとは思っていないだろう。結果が全てだと、死にもの狂いで金メダルを奪取しようとするだろう。そういう彼らの選考会での戦いを見ていると、僕は、大人になって必死さを失くしてしまった気がする。そんなわけで、今年は、「必死さ」と言うことを意識して、色んな事に挑戦して行きたいと思う。

2020年の個人達成目標 

 具体的には、以下のことを考えている。

♥「必死さ」を生徒達にも持ってもらえるように工夫する。

♥ホームページの更なる充実を目指す。

♥Sunday Growth(日曜学習)を盛大にする。

♥ジョギングで1ヵ月の合計200㎞を達成できるようにする。(現在80㎞程度)

♥趣味のカメラ撮影の腕を磨き、知識を増やす。

♥カメラの画像処理の技術を習得する。

♥数学・物理・化学・英語の大学・大学院レベルの勉強のやり直し。

計画を立てる!と言うことと公表することの有効性

 上記の事を計画立てて遂行して行くつもりだ。「計画を立てる。」と言うことは、非常に重要で、「自分でこれだけのことをいつまでにやる。」とか「いつまでに出来るようになる。」と決めれば、自ずと、1日のノルマや、1週間、月間のペースなどは決まってくる。そして、今やらなきゃいけないことが、分かり易くなる。あとは、決めたことを毎日毎日、きちんと行えばよい。でも、この繰り返しが、出来ないんだよね。本当に、これは難しい。三日坊主になってしまうよね。だから、僕は、新年の挨拶で、「今年は、根気よくやって行く。」と言った。今の自分に根気と気力があるか、試したい。厭になっても、心折れず前に進む自分をもう一度見たいし、生徒にも見せるべきだと思っている。年を重ねて、社会的地位も上がり、周囲から叱咤激励されることも少なくなり、そういう部分が薄れてしまった。このままでは、心身ともに衰退してしまうと危機感を覚えている。自分にプレッシャーを掛け、緊張感と義務感と言う多少の重石を背負うことが、今の自分には必要だろう。だから、敢えて、個人的な新年の抱負と言う、他人から見ればどうでもよいものを発表してみた。

三度の三冠王の言葉と現状維持では結果は落ちて行くということ

 私の尊敬する野球人の落合博満氏が現役時代「今年も、三冠王を獲る!」と毎年、必ず公言していた。結果として、前人未到の三冠王3回という抜群の成績を収めた。当然、三冠王を獲れなかった年、打撃タイトルを獲得できない年もあったわけであるが、「出来もしない事を公言して、生意気だ!」とか辛辣な言葉を浴びせる輩もいたが、当時、僕は中学生・高校生・大学生・大学院生だったが、毎年毎年、トップレベルの成績を上げる彼を見て、「ホンモノは、やはり違う!」と痛感した。落合氏も、「公表することで、自分を追い込んでいた。そうすることで、やらなければいけないところに自分を置いた。」という様な内容を著書で述べている。何かをやり遂げたければ、達成目標を公表し、計画を立てるという行為は、自分をレベルアップするには、有効なことだと思う。目標を達成するかしないかは、単なる結果で、重要なのは、そこに向かって突き動くことだ。勿論、結果を軽んじることはしてはいけないが、その結果から、また、新たな目標を作り、更なる進歩・進化をして行くことが肝要だ。そして、僕が中学生の頃だけど、その年、良い成績を収めたプロ野球選手が、次のシーズンに向けて、「バッティングフォームを改良して欠点を克服する。」と発言した。僕には、意味が分からなかった。「そのフォームで好成績を収めたのだから、そのままでも充分だろう。下手に変えて、バッティングを崩したらどうするの?」と僕は思っていた。つまり、当時の僕は、現状維持でも対応できると考えていたのだ。でも、そんなことは不可能なのは明白だ。周囲もレベルアップし、自分の欠点を突いて抑えようとする。技術が現状維持のレベルならば、成績が落ちるのは当然なのに、中学生の僕は、そんなことにも気が付かないアホだったのだ。自分を変えると言うことは、失敗に導く原因になるかもしれないが、現状維持では、何も生まれない。例え、失敗しようとも、進化・進歩を目指すべきである。そこに新たなヒントが生まれるからだ。


 まとめ:自分を自分で実験して行こう。

 僕は、何もしないで、文句ばかり言う人が嫌いだ。だったら、自分でやってみろ!と言いたくなる。やらなかった人よりやった人が偉いのだ。やった人にこそ価値があるのだ。その場で、やってみた人にしか分からないことが絶対にある。それは、その人だけの財産だ。「実験」という言葉を嫌う人もいるけど、僕は、自分のことは、どんどん実験して行くべきだと思う。結果をあまり恐れず、実験して、考えて、また実験して、進化を遂げて行って欲しい。自分の人生の先駆者は、自分自身でしかないのだから、何事も思い切ってチャレンジして下さいね。

文章とは関係ないですが、2020年の初日の出

元旦に、頑張って早起きしました。

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