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元素分析と炭素間結合
元素分析の結果から、組成式、分子式を求めらることができないと、正直、お話になりません。又、有機化合物では「異性体」と言うものが非常に重要になっています。この異性体を、きちんと理解しているか?これが、有機化学の出来不出来を大きく左右します。今回は、異性体については、あまり触れませんが、その前段階として、重要なところです。
それでは、いつも通りの手書きの説明。
手書きの説明
元素分析の結果から、組成式、分子式を求める計算は当たり前にできるようにして下さい。それと、塩化カルシウム管で水を、ソーダ石灰で二酸化炭素を吸収するという、この順序は覚えて下さいね。炭素間結合は、有機化合物の基本中の基本です。単結合、二重結合、三重結合の形と特徴は、確実に理解しておきましょう。
次回も、有機化学の続きです。「異性体」です。
異性体は、分子式が同じだけど、構造が異なる分子どうしのことを指します。どのように異性体が分類されているのか、その種類の特徴をお話して行きます。正直、名前は覚えなくても良いです。どういう分類の仕方か?これをしっかり理解しましょう。
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