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まずは、先週の化学の解説から!
先週の問題 化学⑭(芳香族化合物)
<問題>
化合物Aは、カルボン酸で、分子式はC8H8O2、化合物Bの分子式はC4H10Oであり、化合物Bをニクロム酸カリウムの希硫酸水溶液で酸化すると、化合物Cを得た。化合物Cは、銀鏡反応もフェーリング反応も示さなかった。又、化合物Aを硫酸で酸性にした過マンガン酸カリウムで酸化すると、ベンゼン環をもつ化合物Dが得られ、化合物Dを加熱すると、無水酸化物Eとなった。化合物AとBを縮合反応させると、化合物Fが得られた。化合物A,B,C,D,E,Fの構造式を記せ。 |
<ヒント>
化合物Bから出発して考えると、化合物Bは第2級アルコールであり、化合物Cはケトンであることはわかりますよね。そうなれば、化合物Bはアルコールです。一方、化合物Aから出発して、Aはベンゼンの二置換体で、酸化物のDが脱水して無水物Eになることから、オルト位であることがわかります。AとBが分かれば、Fはエステルですよね。
計算があるわけでもないので、簡単だと思います。ヒントなしで解いてほしい問題です。
<解答>
有機化学は、官能基・結合の構造式と性質を頭に入れないと始まりません。まずは、それらを叩き込みましょう。
今週の問題 数学㉙(ベクトル)
<問題>
<ヒント>
(1)分点の公式をそのまま使えばOK
(2)(1)の結果を利用
(3)2直線の交点の位置ベクトルの問題なのでs:1-s,t:1-tとおき、s,tを用いてベクトルを表し、係数比較
(4)(3)の結果を利用
計算は、それほど面倒ではないので、頑張って下さい。ベクトルは計算の煩わしさはありますが、考え方が分かれば、割と楽に問題が解けるようになりますよ。
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