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大学入試難問(化学解答&数学51(数列))

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 まずは、前回の化学(固体の構造)の解説からです。

先週の問題 化学(固体の構造)

<問題>

 銅の結晶の構造は面心立方格子である。銅の原子量Cu=63.5、アボガドロ定数NA=6.0×1023/mol、√2=1.41として以下の問いに答えよ。

(1)面心立方格子、単位格子中に含まれる原子数を求めよ。

(2)銅の結晶では、単位格子の1辺の長さが3.6×10-8cmである。銅原子の半径を求めよ。

(3)銅の結晶の密度を求めよ。

<ヒント>

(1)立方体の各頂点と各面の中心に原子が存在する。

(2)1辺の長さと原子半径の関係を考えましょう。

(3)(1)の結果から求めましょう。

<解答>


単純立方格子、体心立方格子、面心立方格子、六方最密構造(充填)は、原子の配置を覚えて下さいね。

今週の問題 数学(数列)

<問題>

aを定数とする。初項aであり、数列{an}は、漸化式an+1=2・3n-4anを満たす。

(1)anの一般項をaを用いて表せ。

(2)全ての自然数に対して、an+1>anが成り立つようなaの値を求めよ。

<ヒント>

(1)両辺を3n+1で割ってみて下さい

(2)(1)の結果を利用しましょう。


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