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働くことについて
私は以前職場体験に行きました。皆さんは働くと言うものについてどう思いますか。私は職場体験をしている時、そして職場体験を振り返ってみた時、学んだことが一つありました。それは働くことの大切さ、大変さです。
私はガソリンスタンドで体験をしてきました。接客、声出し、車の掃除など、たくさんのことを体験させていただきました。接客はコミュニケーションなどの力が必要だと感じました。中には自分の雑談などをなさるお客さんもいらっしゃったりして、楽しめる良さもありました。声出しは、かなり大きい声でやらないといけないので大変でした。車内など、声が聞こえづらかったり、町中の物音などもするので、それらより大きい声で言わなければなりません。1日目はあまり声が出なくて、スッキリしませんでしたが、最終日の2日目は、声にハリをつけて、お客さんに聞こえる声で言えて、私も、お客さんもスッキリした気持ちになれたと思います。お客さんの車の掃除を任された時はとても緊張しました。他の人の車なのでキズをつけてはいけないという気持ちでとても焦りました。汚れが一つもないようにと言う心がけも大事にしてやっていました。ホイールは車によって形状が違うので難しいし、小さな隙間など雑巾で拭くのは大変でした。特にフロントガラスは、前を見る重要な部分で、一番念入りに拭きます。そしてフロントライトは、夜暗いところを照らすので、よく拭かないと汚れていたら、光が弱くなって見えにくくなってしまい、事故の原因になりかねないので少し強めに拭きました。そういう細かいことも、ガソリンスタンドのスタッフの方々に教えてもらいました。お客さんのお褒めの言葉、感謝の言葉などのお言葉をもらった時はすごく嬉しかったです。
働くと言うことは大変なことばかりだと思っていましたが、職場体験を通してやりがいというものを見つけて、充実できるようにすることが大切だと分かりました。
塾長の感想
職場体験での様子が丁寧に描写されて、そのときの心情が読み手にも伝わり、共感を得られます。こういう体験は、将来に向けて役立ちます。まだ働くと言うことがどういうことか分からなくても、どういう職業に就きたいのか考える機会になれば良いと思います。
会場写真
2022.11.7撮影