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物質の三態⑫(液体⑥)
今回は、沸点上昇・凝固点降下のお話の前にラウールの法則を話します。ラウールの法則は、大学で扱うものなので、ここは見なくても構いません。只、沸点上昇・凝固点降下の理屈を話すとき避けて通るわけにはいかないので、説明しておきますね。正直、難しいです。理解できなくても、沸点上昇・凝固点降下の問題を解く上では問題はありませんから。
手書きの説明
純溶媒に溶質を溶かすと、溶媒の気体分子の分圧(圧力)は下がる。溶媒の気体分子の分圧は溶媒のモル分率に比例し、分圧の下がった分(蒸気圧降下)は溶質のモル分率に比例することが分かってくれれば良いです。次回は沸点上昇と凝固点降下の説明です。
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