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まずは、前回の数学(微分法)の解説から!
前回の問題 数学(微分法)
<問題>
aを実数とする。2曲線y=x3-xとy=x2-aの両方に接する直線の個数を求めよ。 |
<ヒント>
y=x3-xの接点のx座標をtとおき、接線の方程式を求めます。その後、その接線がy=x2-aと接するので判別式D=0の関係から考えましょう。
<解答>
典型的な文字を分離して、それを関数としておき、y=定数(分離した文字)とのグラフの交点の個数を考える問題です。
今週の問題 物理(交流回路)
<問題>
電圧の実効値が10[V]、周波数が104/2π[Hz]の交流電源に、4.0Ωの抵抗と2.3×10-3Hのコイルと5.0×10-6Fのコンデンサーを直列につないだ。 (1)コイルのインピーダンスを求めよ。 (2)コンデンサーのインピーダンスを求めよ。 (3)回路のインピーダンスを求めよ。 (4)回路全体の電流の実効値を求めよ。 (5)回路の電流と電圧のなす位相角をφとするとき、tanφの値を求めよ。 |
<ヒント>
回路の方程式V=RI+L(dI/dt)+Q/Cとし、I=I0sinωt、V=V0sin(ωt+φ)とおき、Q=∫Idtの関係から求めればよいです。
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