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ヘンリーの法則、気体の液体に対する溶解についてのことだけど、これは実は平衡状態と考えられる。いや、気体としている存在する気体分子と溶媒に溶ける気体分子の平衡なんですよ。気体の圧力が大きければ、それだけ気体を溶媒に押し込むことになるので、溶ける気体のモル数は増加しますよね。それは、イメージしやすいよね。只、ヘンリーの法則は、体積で物事を考えると混乱してしまう人が多いのが事実。今回、その辺りを説明しますね。まずは、ヘンリーの法則の内容から。
<ヘンリーの法則>
温度一定下、一定量の溶媒に溶ける気体のモル数は、その気体の圧力に比例する。
①温度一定下、一定量の溶媒に溶ける気体の体積は、その圧力下では、圧力に無関係で一定である。 ②温度一定下、一定量の溶媒に溶ける気体の体積は、標準状態に換算すると、その気体の圧力に比例する。
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この内容を、もう少し解説しますね。相変わらずの手書きですが…。
それでは、また次回。
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