交流回路①

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 電気回路について、もう一度確認。

 水が高きから低きへ落ちるのと同様に、抵抗などの負荷による電圧降下というのは、電流が流れる向きに、電位が下がることですよね。回路では、負荷により落ちた電位差分を汲み上げるのが電源の役目ということを確認しておいてね。つまり「起電力の向き=負荷により電位が落ちる向き=電流の向き」の関係を理解しておいてね。当たり前だけど、大事だよ。回路の方程式は、全てこの向きを考えて立てるからね。直流だろうと交流だろうと同じ事です。

 それでは、交流についてだけど、今回は、ファラデーの電磁誘導の法則と自己誘電の話を。RLC回路まで話しちゃうと、大変だと思うので、2回に分けて、交流回路の話をしますね。


ここまでの話が分かれば、あとは抵抗、コイル、コンデンサーの電流と電圧降下の関係を知れば、ほとんどの交流の問題は大丈夫なはず。

では、、次回は交流回路②です。

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