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まずは、化学、ヘンリーの法則の問題の解答から。
<問題>
温度20℃、圧力1atm下で、窒素が水に接しているとき、水1mlに溶ける窒素の体積は、標準状態に換算して1.52×10-2mlである。 (1)温度20℃で、窒素の分圧が2.00atmのとき、水100mlに溶ける窒素の物質量を求めよ。又、この窒素の体積は標準状態に換算すると何mlか。 (2)温度20℃で、2.00atmの空気が水に接しているとき、水100mlに溶けている窒素の物質量を求めよ。但し、空気中の窒素の体積百分率は80%とする。 |
<ヒント>
ヘンリーの法則をきちんと理解しておけば問題ない。不安な人は、こちらをどうぞ!
https://total-academy.net/article/?p=1731
ヘンリーの法則は、それほど難しいわけではないです。只、適用されるのが、溶媒に対する溶解度がものすごく小さい気体だけなんです。溶解度が高い気体だと、複雑になってヘンリーの法則が言う、溶け宇気体の物質量が圧力に比例するという近似ができなくなるのです。
それでは、数学。今回は、平面ベクトルです。
<問題>
<ヒント>
分点の位置ベクトルの公式は、理解しておいて下さいね。そして、2直線の交点の位置ベクトルはs:1-s、t:1-t とおいて、それぞれの文字を使って2通りで表して、係数比較すれば良いですよ。
(1)は、まさにそれです。
(2)いわゆる、共線条件。3点が同一直上にあることを利用。
(3)ベクトルは回り道自由ですから、それを使ってね。
(4)平行条件だね。そして、2つのベクトルの係数を比較する。
ベクトルの基礎的なことを理解していない人は、参考までに。
https://total-academy.net/article/?p=1447
https://total-academy.net/article/?p=1532
https://total-academy.net/article/?p=1536
それでは、頑張って下さい。