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波動(光の干渉)
光の干渉は、手書きの説明でも書いている通り、それほど難しい話ではない。只、複数の光源から発せられた光ではなく、ひとつの光源から発せられた光の道筋の違いによるものだと言うことだけは、忘れないで欲しい。でも、実際、問題を解くときは、そこを忘れても、あまり問題ないとは思うけどね。ヤングの実験、ニュートンリング、薄膜による干渉と説明するけど、媒質の絶対屈折率の大小関係と反射による位相のズレは、絶対忘れないで下さいね。
手書きの説明
光の干渉は、ヤングの実験、ニュートンリング、薄膜による干渉などを用いて、説明されるけど、原理は、ひとつの光源から出た光の道筋の光路差と反射による位相のズレを考えた結果、それが波長の整数倍か?半波長の奇数倍か?を考えれば良いからね。
ニュートンリングは、下から見ると、そのまま通過する光と、図のBとAで2回反射(共に、空気からガラスの反射)するので、πズレて、πずれるから、結局、位相は変わらないので、鵜から見た場合と、明線・暗線の条件が逆になりますからね。
次回は、物理でも化学でも使う「理想気体の状態方程式」
次回は、物理分野でもあり、化学分野でもある理想気体の状態方程式、まずは、理想気体の定義と、理想気体の状態方程式の導き方を解説するね。それが終わったら、熱力学の話だね。化学でも、物理でもあるので、物理公式、化学公式、両方として扱う予定です。
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