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ポテム🦁の撮影機材
今回は、写真家ポテム🦁の機材📸を紹介しましょう♪
レンズとカメラと三脚
レンズについて
レンズは全部で11本あります。
簡単にレンズのことを説明すると、角度が広範囲に撮影できるのが広角レンズ、逆に、角度が狭い範囲なのが望遠レンズ。遠いものがより遠く感じるのが、広角レンズ。遠くのものが近くに感じるのが望遠レンズです。因みに、遠くが近くに見えることを圧縮効果と言います。「撮りたいものをどう撮りたいか?」で、レンズを選択するわけです。あと、レンズにはズームレンズと単焦点レンズがあります。撮影の際の角度の範囲の画角と言いますが、その画角を変えられるのがズームレンズ。画角が固定されているのが単焦点レンズです。ズームレンズは、単焦点レンズよりズームできる分だけ、複雑な構造です。凸レンズ、凹レンズを複数枚配置して、そこに光を通すので、当然、光量のロスがあります。だから、ズームレンズは、暗い所での撮影が苦手なもの(オートフォーカスが合いにくい)が多いです。ズームレンズの中には、それを克服しているものもありますが、光学レンズであり、高額レンズになってしまうわけです。逆に、単焦点レンズは構造が、複雑ではないので、ズームレンズより安くて、軽いのが利点です。どちらが良いとか、悪いではなく、やはり「何をどう撮りたいか?」でレンズを選ぶわけです。あと、最短焦点距離(被写体にピントが合う最小距離)も、レンズを選ぶ際の基準です。
カメラについて
カメラは3台ありますが、相方と1台ずつ使っていて、1台は寝ている感じです。カメラもレンズもそうですが、高いものは目玉が飛び出す程👀💦です。写真の画質を決めるのは、画素数だけではありません。イメージセンサーの大きさとカメラやレンズの光学性能、撮影環境、カメラの設定等々、色々な要素が絡みます。あと、撮影する人の腕✊もです。スマホでも、十分綺麗な写真は撮れますが、やはり取り入れる光の量が違います。この違いは、画質に大きな違いを与えます。テレビなどの大画面で比較すると分かると思いますよ。
三脚について
正直、三脚は荷物になります。だけど、綺麗に撮りたいなら必需品です。長時間露光(シャッター時間が数秒~数時間)では、この三脚がないと無理です。星空の撮影、滝の水が「サァー」と流れている感じに撮りたいときは、三脚を使います。あと、自分で自分を撮るときも、自撮り棒よりミスなく撮れます。そもそも、シャッターを切る際、多少なりともカメラは動きます。その動きがなくなるわけですから、ブレないのです。ブレないための道具が三脚なわけです。
アクセサリーとお手入れ用品
カメラとレンズさえあれば、撮影できるわけではありません。バッテリーやSDカードがないと撮影不可能です。カメラの液晶に保護フィルムを貼ったり、レンズに保護フィルターを付けたりしています。バッテリーは1台のカメラにつき、2個ずつあります。旅行なので撮影に夢中になると、バッテリーが1個では足らなくなります。ふっかちゃん(深谷市のゆるキャラ)の中に、そのバッテリーが入っていますよ。下の写真のふっかちゃんの下のネコちゃんの入れ物には、スピードライト(ストロボ)用の電池とリモコンが入っています。充電器は、カメラのバッテリーとスピードライトの電池用です。
スピードライト(ストロボ)について
室内撮影では、必需品です。屋外に比べて、室内は暗いです。部屋の蛍光灯の光は、屋外の太陽光とは違い、暗いし、一方向の光です。スピードライトは、光を発して、明るさを補助します。この補助光で、陰で暗くなった被写体の部分を明るくするのです。室内で、綺麗に撮るには、無くてはならないものです。
レンズフィルターについて
レンズフィルターには、用途によって色々な種類があります。保護フィルターは、全てのレンズにしています。写真のサングラスみたいなのは、NDフィルターと言います。これは、レンズに入る光の量を減らすものです。晴れた日の屋外で、長時間露光しようとしても、数秒のシャッター時間でも、できた写真は真っ白になります。これが白飛びです。この白飛びを抑えて、長時間露光を可能にするのがNDフィルターです。滝や渓流を撮影するなら、これは、あった方が絶対良いです。そして、写真のふっかちゃんの左隣が、カメラのバッテリーで、その左がソフトフィルターです。このソフトフィルターは、光源を滲ませる効果があります。デジタルカメラは、解像度が大きいので、暗い星も明るい星と同じような大きさに写ります。肉眼では見えない星まで、写真に写ります。ソフトフィルターは、明るい星を滲ませることでより大きく、暗い星は滲まないのでより小さく見えるようにして、星の煌めきの強弱を付けます。左上の黒い入れ物は、レンズフィルターを持ち歩くためのケースです。
お手入れ用品について
刷毛とブロワーで、カメラやレンズの外側の埃を払います。カメラやレンズのお手入れは、年に数回します。レンズのガラス面の汚れをとったり、外側を綺麗な布で拭いたりする程度です。カメラも、外側を綺麗な布で拭き、センサーを下に向けて、ブロワーで埃を落とします。カメラとレンズの接地点、カメラのセンサーは、素人は決して触らないのがベターです。
カメラバックと保管庫
カメラバックについて
カメラバックは、下の写真の3個と最初の写真のポーチ型2つ、ショルダータイプ1個の合計6個あります。いや、こんなにいらんだろう?と思うのは分かります。でも、行先によって、持っていく機材は種類も数も違って来ます。それに合わせて、バックを選んでます。最近は、オシャレで可愛いものがありますよね。「いかにも、カメラマン!」って感じのバックは、実は、好みではないのです。観光地でちょっと散策の場合は、ポーチ型。いやいや、観光地で色々撮りたいって場合は、ショルダータイプ。自然の中で、風景も、花も、記念撮影も、なんてときは、ガッツリ入る外は黒、中はオレンジのハードボイルドなやつをリュックに入れて持って行きます。
保管庫について
カメラやレンズの天敵は、湿気です。レンズやカメラの内部にカビが生えたら、素人ではどうにもなりません。修理です。数万は掛ります。レンズによっては、新しく買った方が安上がりかもしれません。シリカゲルをボックスに入れて、年に数回、交換するタイプもありますが、僕は面倒臭がりなので、全自動防湿保管庫を利用しています。湿度も設定しておけば、一定に保ってくれますし、光触媒で、消臭、抗菌、防カビ作用が持続しています。電気代も、1日1円以下らしいです。
こんな感じで、カメラやレンズなどの撮影器具は、大切にしています。細かいことが知りたい人は、お気軽にどうぞ!