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カルボン酸とエステル
カルボン酸の生成方法は、第一級アルコールの酸化です。そして、そのカルボン酸とアルコールの脱水反応の生成物がエステルです。そこだけは、絶対に理解して下さい。
それでは、いつも通りの手書きの説明です。
手書きの説明
カルボキシル基はヒドロキシル基よりも極性が大きいので、分極が起こり、水素イオンを放出しやすくなるので、酸性を示します。(弱酸性)このカルボキシル基と言う官能基が、カルボン酸の性質の起因です。カルボン酸の酸の強さは、有機化学では重要な事項です。油脂に関しては、グリセリンと脂肪酸のエステルなので、1分子のグリセリンと3分子の脂肪酸が反応して、1分子の油脂と3分子の水が生成されることを分かっていれば、計算問題は、問題ないと思います。(面倒ではありますが…)そして、脂肪と脂肪油、乾性油と硬化油の言葉の意味が分かれば、それで十分です。
次回は、数学「複素数」です。
虚数単位i。これが、なかなか厄介です。計算上では、2乗したら-1になる数と教えられても、どういうこと?って思いますよね。その辺りを含めて、次回は、複素数です。
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