TOP > 新着情報 > ぽんすけの「数物化の公式解説」 > 物理公式 > 量子論(光の粒子性と波動性)

量子論(光の粒子性と波動性)

カテゴリ

光の粒子性と波動性

 「光の粒子性と波動性」ここは、量子論を語るときの基本中の基本事項になります。波動性と粒子性は、量子力学が成立する以前は、別個に存在していると考えられていたわけですが、実は、光はその両面を持っていることが実験から分かったわけです。電子などの素粒子も、粒子性と波動性を持つことも、その後、分かりました。実は、全ての物質は粒子性と波動性を持つと考えられています。直線運動は、近似的に波長が無限大の運動として捉えることができるわけです。ここに、古典力学と量子力学の結びつきが見られるわけです。実は、古典力学は、目で見える大きさの世界(マクロ)に適応できるもので、微分・積分などを用いた近似式を使っています。だから、厳密に言うと「誤差」があるのです。この「誤差」が、目で見えない世界(ミクロ)では、許されないのです。だから、量子力学というものが誕生したわけです。

 それでは、いつも通りの手書きの説明です。

手書きの説明

 

 


 今回は、説明が短いですが、とても重要な事なので、ここまでとしておきます。光子説とド・ブロイ波、必ず覚えて下さい。

次回も、物理「量子論」の続きです。

 次回は、量子論の続きで、水素原子のモデルについて話していきます。今回のことを元にして話して行きます。

 受験や学習に関する質問は、お気軽に問い合わせフォームからどうぞ♪

富岡市の総合学習塾
トータルアカデミー
total-academy.net


〒370-2344
群馬県富岡市黒川1807-16
TEL:0274-63-8132

お問い合わせはこちら