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生徒作成文章③

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バレーを初めて・・・これからの目標

 私は小学二年生の冬、友達のお母さんに少女バレーに誘われました。最初、バレーボールって何?試合に出ても、何をすればいいのか分からないというレベルでしたが、私はバレーが楽しくて入部しました。

 三年生になり、サーブが入り、サーブカットも少しずつボールが上がるようになり、段々と試合にも慣れてきました。四年生では、初めて県大会に行けました。県大会では、予選とは違い、本当にすごい人達がいて、同学年に見えないくらい、びっくりするほど上手でした。

 その年の冬、六年生が引退し、私達の一つ上の学年はいなかったので、キャプテンになるのは四年生の四人の中の誰かでした。監督がキャプテンとして私を指名したとき、六年生にも「頑張ってね。」と言われ、とても嬉しかったです。チームをまとめるのが心配だった私でしたが、頑張りました。五年生になって試合に行くと、他のチームのキャプテンはみんな六年生。それでも私は、これがチャンスだ!と思いました。何故かと言うと、まだ私達には後二年ある。この五年生で負けてばかりだけど、六年生ではもっと上に行けると、自信があったからです。夏の大会は、メダルを獲得するチャンスでした。みんなで頑張って、二位となり、銀メダルを手にしました。負けてばかりだったけど、試合内容は充実してきました。

 私達が最高学年になり、1月、県大会の予選で、私はインフルエンザにかかり、出場できず、チームは八、九位と予選敗退。四月、ローカル大会があり、同じ西毛支部で、私達のチームより強く、全員六年生のあるチームと戦いました。そのチームの三枚ブロックを私のアタックが吹き飛ばしました。びっくりしたと同時に、とても嬉しかったです。五月は、県大会につながる大会が二つあり、ローカル大会がいっぱいある大変な時期です。一つ目の大会は予選三位で、県大会に行けることになりました。もう一つの大会も、予選四位で、県大会出場の切符を手にしました。県大会では負けてしまいましたが、富岡市のあるチームが全国大会に出場することになったので、関東大会の予選である関ブロに出場できることになりました。結果は、一回戦敗退でしたが、貴重な体験ができたことに感謝しています。秋、ABCDクラスを決める大会があります。私達はBクラスで、あと三回勝てば、Aクラスに昇格できる位置にいました。最後の最後まで競りましたが、Aクラスには届きませんでした。悔しく悔しくて、涙が溢れました。冬、少女バレー最後の大会。これまでやってきた事をぶつけました。大接戦の決勝でした。一セットを取られ、一セットを取り返し、三セット目、十五点マッチで、十二対六のビハインド。私のサーブが回ってきました。「私達は追いつけるのか?」と思いましたが、何と逆転し、そのままの勢いで勝ち、優勝しました。今度は悔し涙ではなく、嬉しくて泣いてしまいました。少女バレーを通して、友達もたくさん増え良かったです。

 今、みんなに支えられながら一生懸命バレーをしています。私の目標は、春の高校バレーに出ること。親、監督、コーチに恩返しできるように頑張って行きたいと思います。

中学生

次回も、生徒作成文章です。

 今回も、生徒が書いてくれた文章です。小学生、中学生、高校生と年代によって、物事の感じ方、捉え方が異なることが感じられて、読んでいて興味深いものがあります。皆さんも、是非、読んでみて下さい。

 「”Fall is the best season for art.”  at Total Academy」でも、文章の展示をしています。保護者の方も、是非、ご覧になってください。

 

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