- カテゴリ
先週の解答・解説
<問題>
xy平面上の媒介変数関数(0≤t<2π) x=e-tsint y=e-tcost のグラフを描け。但し、凹凸も調べること。 |
<解答・解説>
字と図と絵が下手なので、手書きの解答が汚いのはご容赦を。
それでは、今回は物理(力学)をどうぞ。
<問題>
図のように、摩擦のない水平な床に、質量Mの台とその上に質量mの小物体を置く。台の斜面は床とΘの角度をなしている。又、台と小物体の間に摩擦は生じないとする。最初、小物体は台の一番上にある。又、図の水平方向を右向きを正としてx方向、鉛直方向を上向きを正としてy方向と定める。重力加速度をg、台の水平方向の加速度をA、小物体の水平方向の加速度をax、鉛直方向の加速度をay、小物体と台の間に働く垂直抗力をN1、台と床の間に働く垂直抗力をN2とする。(3)以降では、小物体が台上を滑り落ちた長さをlとする。答えは、m、M、g、Θ、lを用いて表せ。
(2)(1)のとき、Fの大きさを求めよ。 (3)F=0のとき、小物体は台を滑り落ちる。このときの運動方程式を立てろ。又、束縛条件を求めよ。 (4)(3)のとき、N1、N2を求めよ。 (5)(3)のとき小物体と台の床に対するx方向の変位をそれぞれ求めよ。 |
ヒント:束縛条件とは2つ以上物体がどういう位置関係を保って動くか?ということですよ。
この問題は、正直、難問というレベルではありません。昔からある良問です。物理は、基本に忠実に解くが第一です。それをある程度、身に付けた上で良問にチャレンジして下さい。物理編では、難問というより良問を取り扱いたいと考えています。
最後に、受験に関するお悩み・勉強のこと等、本人でも、親御さんでも「お問い合わせ」フォームから、お気軽にどうぞ。但し、営業妨害、迷惑行為、同業者の探り等はダメですよ。答えは、ほぼ一週間後!!