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大学入試難問(数学解答&数学㊹(曲線の長さ))

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 まずは、前回の化学(芳香族化合物)の解説からです。

先週の問題 数学(数列の極限)

<問題>

 xy平面上に点P1,P2,…,Pn,Pn+1がある。Pn(xn,yn)として、数列{xn}と{yn}との間には、xn+3yn=2,yn+2xn+1=2の関係がある。n→∞のとき、点Pnはどのような点に近付くか、その座標を求めよ。

<ヒント>

関係式から、数{xn}の漸化式を解いて、一般項を求め、その極限を求めて下さい。問題に初項は記されていませんが、x1とでもおいて下さい。それほど、難しい問題ではありません。

<解答>


今回の問題は、簡単でしたね。

今週の問題 数学㊹(曲線の長さ)

<問題>

 xy平面上に中心(0,1),半径1の円があり、この円はx軸上を滑ることなく転がる。点Pは最初、点(0,2)にあり、円に固定された点であり、円の回転に伴い移動する。円が1周回転する間、点Pの動く距離を求めよ。

<ヒント>

 いわゆるサイクロイドです。まずは、点Pのx座標とy座標を円が回転した角度θ(0≤θ≤2π)で表しましょう。これで、媒介変数表示にすることができたので、あとは曲線の長さの公式を使いましょう。

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