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緊急事態宣言中の夏休み

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緊急事態宣言中の夏休み 

いつもとは違う夏休み 

夏期講習は予定通り行ったが、いつも宿泊旅行は中止・・・

 群馬県でも、8/8㈰~9/12㈰の期間、緊急事態宣言が発令されている。その最中ではあるが、夏期講習は予定通り行った。ほとんどの生徒が、真剣までとは言えないが、目的意識を以って取り組んでくれた。個々に目を向けると、心配な生徒もいたりするが、それはいつものことである。折を見て、その生徒とは話をしようと思う。夏期講習で、僕からダメ出しをされ、注意を受けた生徒もいれば、成長したと褒められた生徒もいるが、生徒全員が前向きに学習をしてくれたのは、正直嬉しかった。そんな感じで、夏期講習も終了した。例年なら、ハードスケジュールな夏期講習が終了すると、自分自身の精神的ケアのため、2・3泊の旅行に出かけるのだが、この状況下では、昨年に続き、泊りがけの旅行には行けないので、1日だけ日帰りで赤城山に行ってきた。その様子は写真と共に、後ほど、ご報告しようと思う。

抑制された心理・行動とその中での政策

 多くの方が、僕と同じように、いつもとは違う夏休みを過ごしたのだろう。お盆の帰省、家族での宿泊旅行、海水浴、登山やハイキングやキャンプ、友達同士のグループ旅行、恋人同士での旅行やデート等々、断念された方も多いだろう。多くの人の行動や心理を新型コロナウィルスが抑制してしまっている。人が動かないから、お金が回らない、その影響で直接的に、又は間接的に経済的打撃を受けてしまう産業や業界がある。そのフォローのため、税金が投入されるが、必要な場所に届かなかったり、不平等感があったりして、フォローをしきれないことも多々ある。政策が悪いとか失敗とかではなく、細部まで届かないことがあるのは、未曾有の出来事の中で、手探りで行わなければならないので、どうしても完璧にはならないのは、仕方ないことだと思う。でも、仕方ないと諦めてしまうのは最悪で、その中でも少しでも良い方向に進むように、失敗を繰り返しながら、政策を打ち出し、実行するのが政府の役目だ。評価は、今すべきではないと思う。この状況下では、不安や心配が先立ち、そういう感情が優先されてしまう傾向になる。その中で、きっちりと政策を評価するのは難しい。評価は、後にすれば良い。勿論、政府に有無を言わさず従えと言っているわけではない。反対意見があるなら、それを政府にぶつければ良い。只、残念に思うのは、そういう意見に対して、押し殺すような態度を政府が執っているように感じてしまうことだ。首相の本心がどこにあるかはわからないが、もう少し国民の目線に立ち、言葉を投げて欲しいと感じる。

人流を止める政策からの脱却を期待

 コロナ禍でも、人が動いても大丈夫なようになって欲しいし、そういう政策を打ち出して欲しい。現状は、人流を止めることが手段ではなく目的になっているように思える。そこから脱却できれば、人も動き、お金も回り、経済も上昇していくようになるだろう。只、このゴーサインの判断は、難しい。明確な根拠などないし、経験則に基くこともできない。政府が責任と覚悟を以って実行するしかない。

日本人の律する力

第5波のピークからの減少

 政策の話から、人の行動・心理の話に戻そう。多くの人が、いや国民のほとんどが、新型コロナウィルスによって抑制されている。僕は、日本人は我慢強いし、自制していると思う。人間がひとつの場所にじっとしているのは、難しいことだ。行動力、好奇心があれば、どうしたって人は動き回るし、行動範囲が広がるのは当然のことだ。若くてエネルギーに溢れていれば、それを発散させる必要がある。そのためには、人と交流し、どこかに行くことは必然の話だ。だが、それが禁止さているとまでは言わないが、それに近い状況下だ。その中で、ほとんどの日本人は、国や自分の周囲の人々を考えて、自分を律している。この夏の第5波に関して、僕は東京の1日の新規感染者が6,000、7,000、下手をすれば10,000を超えるかもしれないと思っていた。群馬県に関しても、300どころの話ではなく、500、600もあり得ると思っていた。ところが、僕の考えとは逆に、減少方向に転じた。何度も出され、その度に、これで最後だと言われる緊急事態宣言の効果などたかが知れているだろう。東京オリンピックのテレビ観戦の効果があったという人もいるが、オリンピックがあったからではなく、国民が自粛をした結果、オリンピックのテレビ観戦をひとつの手段にしたと言った方が正しいだろう。オリンピックに関する放送回数は、開催国だけあって、前回のリオデジャネイロのときの約2倍程度であるが、平均視聴率は、ほぼ同じだったらしい。視聴率が同じで、放送回数が2倍なら、2倍の人がオリンピックをテレビで見たことになり、オリンピックの効果は否定できないが、前述したように、オリンピックがあったから自粛をしてテレビ観戦したのではなく、自粛の為の一手段だったのであろうと僕は判断している。ともかく、危機に面して、自己で判断し、律することのできる日本人は素晴らしいと思う。

本来、夏は非日常を体験するもの。来年こそ!

 只、自粛による緊張は、必ず人の心を蝕む。それが進めば人は分断され、差別や偏見が生まれて行ってしまう。それだけはあってはならない。だから、この第5波が最大のピークであり、ワクチン接種の効果で次回以降の波が小さいものであることを願う。新型コロナウィルスによる自粛の夏は去年と今年と2回あった。去年・今年と不完全燃焼の夏だったと言わざるを得ない。来年の夏は、開放できる夏であって欲しい。特に、10代・20代の人が、我慢して有り余るエネルギーを使えない状況にあるのは、非常に悲しいし、自分が今、10代・20代なら好きなこともできなくて、世の中を呪うかもしれないと思ってしまう。若い人が、世の中を嫌いになってしまうなんて、そんな惨いことはない。本来、夏は、夏休みは、普段できないことにチャレンジしてみたり、冒険をしたり、全てを忘れ何かに長時間没頭したり、知らない場所に行き、知らない場所の人々と話、その空気や雰囲気を感じたり、日常ではない体験をし、非日常を感じるべきだと僕は思っている。そういう夏が、来年にはやって来てほしい。僕も、来年の夏こそは、夏期講習明けに、宿泊旅行をし、その旅先で海や山の自然の風景、観光地でのスナップやポートレート、食べ物、旅館からの眺め等々、ガンガン写真を撮って、夏を満喫したい。夏は、開放をして、満喫すべきなのだ。それが当たり前にできるようになって欲しいと心底思っている。

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