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まずは、前回の化学(固体の構造)の解説からです。
先週の問題 化学(固体の構造)
<問題>
銅の結晶の構造は面心立方格子である。銅の原子量Cu=63.5、アボガドロ定数NA=6.0×1023/mol、√2=1.41として以下の問いに答えよ。 (1)面心立方格子、単位格子中に含まれる原子数を求めよ。 (2)銅の結晶では、単位格子の1辺の長さが3.6×10-8cmである。銅原子の半径を求めよ。 (3)銅の結晶の密度を求めよ。 |
<ヒント>
(1)立方体の各頂点と各面の中心に原子が存在する。
(2)1辺の長さと原子半径の関係を考えましょう。
(3)(1)の結果から求めましょう。
<解答>
単純立方格子、体心立方格子、面心立方格子、六方最密構造(充填)は、原子の配置を覚えて下さいね。
今週の問題 数学(数列)
<問題>
aを定数とする。初項aであり、数列{an}は、漸化式an+1=2・3n-4anを満たす。 (1)anの一般項をaを用いて表せ。 (2)全ての自然数に対して、an+1>anが成り立つようなaの値を求めよ。 |
<ヒント>
(1)両辺を3n+1で割ってみて下さい
(2)(1)の結果を利用しましょう。
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