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”Fall is the best season for art.” at Total Academyの開催のために、生徒達に自由題材で作文を書いて貰いました。多少、僕の方で手直したところはありますが、基本的には、あまりいじってません。小学生から高校生まで、各人良い味を出しています。 しばらくの間、生徒作文を掲載して行きます。今回は、その5回目です。
コロナウイルスについて
新型コロナウイルスの感染症は、平成31年12月頃、中国の武漢市で第一例目の感染者が報告されました。日本で新型コロナウイルスが流行し始めたのは、令和2年3月下旬ごろからでした。私はその時、すぐに感染は収まると思っていて、この先何年もコロナウイルスに苦しめられるとは思ってもいませんでした。
コロナウイルスの影響により、中学校の卒業式が予定よりも早く行われてしまったことがありました。中学校最後の授業やイベントが無くなってしまい、とても悔しい思いをしたのを今でもはっきりと覚えています。そして令和2年4月ごろに発令された緊急事態宣言により、高校生活はじめての1学期は、ほぼ自宅学習や、分散登校の日々でした。学校生活だけでなくこの頃から日常生活にも支障がではじめました。外出自粛要請が発令され、不用意に外に出ることが出来なくなり、旅行に行ったり、飲食店に行ったりすることが難しくなりました。そのほかにも多くのことを制限されることになり、とても大変な思いをしました。
緊急事態宣言が解除された後でも、感染者が増加したり、減少したりといつまた感染者が増加してしまうのか、とても不安な思いを今でもしています。コロナウイルスにより、様々な問題が引き起こされてきましたが、その中でも一番重大なことだと感じたのは「コロナ差別」と言うものです。コロナウイルスに感染した人やその家族、医療従事者などが差別や誹謗中傷を受けていることを知り、私はますますコロナウイルスに感染することに不安を感じました。また、新型コロナウイルスワクチン接種に関連した差別も増加してきていて、現在日本では70%の人々がワクチンを接種しています。もちろん中にはワクチン接種に不安を覚える人もいると思います。ワクチンの接種は強制ではなく、個人の選択なのでそのような人に対しての差別や誹謗中傷は決して許されるものではありません。このような差別の原因の一つはコロナウイルスによる過度なストレスが原因だと思います。コロナウイルスは誰もが恐れているものであり、だからこそ人と争うのではなく共にウイルスと戦うべきだと思います。
コロナウイルスによる経済への打撃や緊急事態宣言、ステイホームの呼びかけにより、生活が激変し、長い間苦しんでいる人はとても多いと思います。しかし、私はコロナウイルスのおかげで、今までの生活がどれだけ充実したものであったか、気づくことができました。
今現在コロナウイルスの感染者は減少してきています。このままコロナウイルスが終息できるよう、私自身もしっかりウイルス対策をしたいです。また、コロナウイルスの感染リスクに侵されながら働いてくださっている人たちへの感謝の気持ちを決して忘れないようにし、日常生活を送っていきたいと思います。一刻も早く元のような生活に戻れることを望んでいます
高校生
ハンドボールの大会
十月十六日と十七日で第三十七回関東少年少女ハンドボール大会に行ってきました。茨城県の大きな大会でした。バスで六時に出発し、十一時に着きました。バスの中では、最初は緊張していたけど、段々と慣れていきました。
そして、試合になると、すごく緊張してしまいました。最初の試合、前半は勝っていたけど、段々と追い上げられ、逆転負けをしてしまいました。しかし、もう一度試合があり、そこで勝つことができました。
試合が終わると、ホテルに泊まりました。疲れたので、お風呂にみんなで入りました。外の景色がきれいで、霞ヶ浦に夕焼けが重なったのがすごく印象的でした。
翌日、ホテルから出ると、少しさびしかったです。
小学生
次回も、生徒作文です。
お楽しみに。