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まずは、前回の数学(微分法(数Ⅱ)の解説からです。
先週の問題 数学(微分法(数Ⅱ))
<問題>
関数f(x)=x3+6ax2の-2≤x≤1における最大値を求めよ。aは正の定数とする。 |
<ヒント>
とりあえず微分をして、増減表を書きましょう。極大値を与えるxの値が、定義域内にあるのか、ないのかで場合分けです。勿論、そのとき、定義域の両端の値も考えて下さいね。
<解答>
極値を与えるxの値を調べる、大小関係を調べるときは、因数分解を使うことが多いです。今回も因数分解を使って、それらを求めましたよね。因数分解は、色々なところで使うので、計算慣れして下さいね。
今週の問題 物理(音波)
<問題>
(1)長さLの弦を振動させたときに生じる定常波の第n倍音の波長λnと振動数fnを求めよ。弦の張力をS[N]、弦の線密度をρ[kg/m]とする。 (2)長さ80㎝の弦に質量4㎏のおもりをつるして、共鳴振動数を求めたら、第n倍音の振動数が480Hz、第n+1倍音が640Hzであった。この弦の基本振動数と弦の線密度を求めよ。 |
<ヒント>
(1)は弦の両端が固定端(定常波の節)になることから、考えて下さい。
(2)は(1)の結果から基本振動数は求められます。線密度は弦を伝わる波の速さの公式から求めましょう。
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