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まずは、前回の物理(光波)の解説からです。
先週の問題 物理(光波)
<問題>
屈折率がそれぞれn1,n2である媒質1と2が接する境界面で、媒質1の中を進んだ光が入射する。 (1)媒質1と2の中での光の速さをそれぞれv1,v2とするとき、v1,v2,n1,n2の関係式を求めよ。又、全反射を起こすにはn1とn2にはどんな条件が必要か求めよ。 (2)全反射が起こる最小の入射角(臨界角)をi0とする。i0とn1,n2の関係を求めよ。 (3)媒質1の中で境界面から0.630mのところに小さな光源がある。境界面に黒い円板をおいて媒質2に光が入らないようにするための円板の最小半径を求めよ。ただし、媒質1の媒質2に対する屈折率を1.25とする。 |
<ヒント>
(1)屈折の法則を利用。全反射を起こすとき、屈折光は存在しないので・・・
(2)臨界角では、屈折角=90°と考えればよいです。
(3)(2)のおまけです。
<解答>
屈折の法則を使って解くわけですが、ホイヘンスの原理も理解しておいて下さいね。
今週の問題 化学(金属イオンの系統分析)
<問題>
Ag+,Pb2+,Cu2+,Fe3+,Zn2+,Ca2+のうち何種類か含まれている水溶液Aがある。以下の操作を行った。 <操作1> <操作2> <操作3> <操作4> <操作5> <操作6> <操作7> <操作8> (1)操作4、操作7の結果から、それぞれどのイオンを含まないことがわかるか答よ。 (2)沈殿Bの色を答よ。 (3)操作6のある水溶液とは何か。物質名で答よ。 (4)操作8の炎色反応の色を答よ。 (5)沈殿A,B,C,Dの化学式を記せ。 (6)操作5の下線部の目的を答よ。 (7)水溶液Aに含まれるイオンを全て答よ。 |
<ヒント>
系統分析の操作の流れは知っておきたいところですね。硫化水素を通すとき、操作4では水溶液は酸性に、操作7では塩基性になっています。あとは、各操作で何が沈殿するのか考えて下さい。これ以上のヒントは答えになってしまうまので、ヒントはここまで!
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