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有機化合物と官能基
高校化学は、理論化学、無機化学、有機化学と分かれますが、有機化学は、パズル的な感覚で問題を解いてしまえば良いですよ。そのためには、官能基とその性質を頭にインプットしておく必要があります。逆に言うと、それがきちんとインプットされ、頭の中で整理されて、アウトプットできればほとんどの問題を解くことが可能です。しかも、覚える量は、それほどでもないです。まずは、官能基の表を手元に置いて、それを見ながら問題を解いて行きましょう。そのうち、知らない間に頭に入りますから。
それでは、いつも通りの手書きの説明。
手書きの説明
この表は、絶対に覚えて下さい。覚えようとしなくても、問題を解いて不安なら、その都度、表を見て確認することを繰り返せば、覚えられますよ。その場で、全部暗記しようなんて思わなくて良いですからね。
次回も、有機化学の続きです。元素分析の話をしますね。
元素分析から組成式、分子式を求められないと、反応性や性質から判断して、有機化合物を特定して行く問題(このパターンの問題が多い)は解けません。それと、炭素間結合の話をしましょう。炭素間結合は、有機化合物の骨組みに相当する炭素骨格の根本です。結合の仕方、形状をしっかり理解して下さいね。
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