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十一番目の取引
私は、「十一番目の取引」という本を読んで感想文を書こうと思いました。なぜかと言うと、読む前に、本屋さんで「十一番目の取引」という題名を見た時に、すごく気になったからです。また、表紙に描いてある、伝統楽器のルバーブがとても大きく描かれていて印象的だったからです。私は、この本を読んでいくうちに、題名の「十一番目の取引」の意味がわかって行きました。私はこの「十一番目の取引」という本で主人公に対する考え、気持ち、また悲しかった場面について話します。
まずは、私が思う主人公と作者の思いについての事です。主人公はサミという名前でアフガニスタンに祖父と住んでいました。伝統楽器のルバーブが男たちに奪われてしまい、買い戻すには、一ヶ月に七百ドルも必要になってしまいました。サミは七百ドルで買い戻すために、友達の力を借りて自分の持っている物で物々交換を始めます。そんなサミを主人公とする本を読んでいって私は、作者は、新しい人と友達になる事は大切だと言ってると考えました。なぜなら、ずたずたな過去を引き渡し、新しい人の結びつきと、新しい故郷を手に入れたからです。それが十一番目の取引だった。と書いてあるからです。私は、この文を読んだ時、心にすごく刺さりました。
次に、悲しかった所です。私が悲しいと思った所は、サミの家族が襲撃を受けて無くなり、サミとじじ二人だけが残ってしまった所です。私はここを読んだ時、毎日が当たり前に過ごせるわけではないと感じました。私は、毎日を当たり前のように過ごしていたので少し後悔をしました。
この本を通して私は、気付かなかった所に気付かされた気がしました。特に、襲撃の所です。読んだ後には、気持ちが少し変わりました。学べた事が沢山あり良かったです。是非、みなさんも読んでください。
中学生
ひまわり
夏が終わりに近づき、朝が少しひんやりしはじめたころ、家の庭に咲いていたひまわりの花が茶色くかれはじめていました。あんなに太陽に向かって背伸びしていたひまわりの花は、種の重さに耐えられず、だらんと首を下に向け、まるでうなだれているかのように見えます。そのひまわりを見て、庭にひまわりの種を植えた時の自分の姿と少しだぶって見えました。
今年の五月、小学三年生の夏から大切に育ててきたハムスターが天国に行ってしまいました。うすいゴールド色のやわらかい毛並みとクリっとした黒い瞳が印象的でした。名前は「ひまわり」。二年十一ヶ月のつき合いでした。
私は「ハムスターを飼いたい。」そう思いはじめてから、ハムスターについて調べました。図書館で本を借りたり、インターネットを使ったり、ハムスターを飼っているクラスメートに教えてもらったりしました。ハムスターの習性や特ちょう、食べもの、育てる環境。病気の見分け方や季節ごとの注意点。部屋の温度や湿度にいたるまで、いっしょうけんめい調べて一冊のノートにまとめました。
そのノートを見せながらお父さんとお母さんにプレゼンテーションをして、ようやくハムスターを飼うことになりました。とてもうれしくて飛び上がりそうな気持ちになったことを覚えています。このノートは「命を飼う」という覚悟を持つための私のバイブルとなり、育てていく中で、困った時は何度も読み返しました。今でも、私の宝物です。
こんなに小さな「ひまわり」から教えてもらったことがあります。命あるもの、愛情をもって育てれば、気持ちを通わすことができるということ。人間の生活を幸せで豊かなものにしてくれることです。私は、この想いを大切にして、来年も庭のお墓にたくさんのひまわりを咲かせようと思います。
小学生
今回で生徒作成文章は終了です。
今回で、生徒作成文章は終了しました。2020年の秋に塾で開催した「”Fall is the best season for art. “at Total Academy」で書いて貰ったものですが、生徒も僕も少しばかり大変でしたが、やって良かったと思っています。塾の大きなイベント事は、秋の「”Fall is the best season for art. “at Total Academy」だけなので、春に何かできたらいいな、と考えています。秋ほどは負担を掛けずに、簡単にできて楽しいことを考えています。僕の趣味と関連して「春のフォトコンテスト」が頭に浮かんでいます。