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まずは、化学(電気分解)の解説からです。
先週の問題 化学(電気分解)
<問題>
電解槽Ⅰ,Ⅱ,Ⅲを図のように接続し、4.825Aで100分間電気分解したところ、電解槽Ⅰの陰極が3.175g増加した。電解槽ⅡとⅢで発生した気体の標準状態における総体積は、それぞれいくらか。ただし、発生した気体は、水に溶解しないものとし、ファラデー定数をF=9.65×104[C/mol]とし、原子量はH=1,O=16,S=32,Cl=35.5,Cu=63.5とする。 |
<ヒント>
まずは、ファラデーの法則で、回路全体に流れた電子のモル数を求めましょう。そして、各極で起こった反応を考えましょう。電解槽Ⅰに流れた電子のモル数を陰極の質量増加から求めて下さい。そうすれば、電解槽Ⅱ,Ⅲに流れた電子のモル数も求められます。そこから、発生した気体のモル数を考えましょう。
<解答>
電気分解の問題は、まずは各極の反応を書くことです。極板と電解液から判断してくださいね。以下を参照してください。
https://total-academy.net/article/?p=1051
今週の問題 数学(数列)
<問題>
初項a1=0,第2項a2=1であり、漸化式 an+2-5an+1+6an=2n2-6n+3を満たす数列{an}の一般項を求めよ。 |
<ヒント>
基本的には、3項間の漸化式になりますが、右辺がnの2次式なので、bn=an+αn2+βn+γとでもおいて考えましょう。
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