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生徒作文②

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 ”Fall is the best season for art.” at Total Academyの開催のために、生徒達に自由題材で作文を書いて貰いました。多少、僕の方で手直したところはありますが、基本的には、あまりいじってません。小学生から高校生まで、各人良い味を出しています。 しばらくの間、生徒作文を掲載して行きます。今回は、その2回目です。

リモート

 「やっと友達に会える。」こう思ったのもつかの間だった。夏休みが終わる直前、私のメールボックスにある一件のメールが届いた。早速開いて読んでみると、私の目に衝撃的な内容の文章が飛び込んできた。「二学期のはじめは奇数、偶数の番号の生徒の二グループに分かれて授業を行う事になった。」私は落胆した。1ヶ月も会っていない友達もいてやっと会えるとワクワクしていた所だったからであることは言うまでもない。しかも、登校しない半分の生徒はリモートで授業を受けることになった。何がどうなっているのか分からず、困惑した。それもそのはず、リモート授業など初めてだからである。

 始業式当日、その日登校日だった私は重い気持ちのまま学校へと向かった。しかし、私は奇数で、奇数の生徒は登校していたため、いくらか気持ちは落ち着いたが、どこかわだかまりが残っていた。もう半分の偶数の生徒たちはと言うと、教室に置かれたパソコンのカメラを通して、自宅からリモートで参加していた。全員教室にいることは事実だが、顔が見えないとなるといないも同然だと私は思った。

 そして、ついに、奇数の生徒たちがリモートで参加する日がやってきた。参加方法は事前に伝えられていたため、スムーズに参加することが出来た。「リモートも悪くないな。」私は率直にこう思った。はじめはリモートに対してあまり良い印象を持っていなかった私だが、いざ実行して見ると自宅から授業を受けるという初めての経験が新鮮に感じた。だが、これには弊害があったのである。自宅で学習する=周りに誰もいない環境で授業を受ける事になるので、後半はだらけてしまうことがしばしばあった。最もリモートで受けるのに困難だったのが板書する授業であった。自宅のパソコンと教室のパソコンは電波でつながっているため多少画質が落ちることがあり、黒板の字が非常に見にくいためだ。なので、見えなかったところは登校日に先生に質問したりして自分なりに対処をし、なんとか乗り切ることが出来た。

 待ちに待った一斉登校日がきた。これはリモート授業が始まって約1ヶ月後の事である。一件のメールから始まってしまった出来事についに終止符が打たれたのである。私は胸が高鳴る思いで学校へ向かった。勢いよく扉を開け教室の中に入ると、そこには1ヶ月顔を見ていなかった友達がたくさんいて、リモート授業中は殺風景だった教室も生徒たちで埋まっていた。「おはようございます」今日も私たちの元気な挨拶から1日が始まる。

高校生

習い事をしていてがんばった事

 私は、習い事で空手をしています。がんばって空手が上達するように練習をしています。

 試合や大会がある時には、緊張します。なので、緊張してしまった時は、深呼吸します。他にも、緊張を解く方法があります。

 それは、応援される事です。なぜなら、応援してもらえるだけで、緊張をほぐせるからです。応援してくれる仲間がいるだけで、安心します。

 そして、筋肉をほぐす方法もあります。まずは、ジャンプして、その後に屈伸をします。たいして効果がないと最初は思いましたが、やってみると、やらない方よりずいぶん違います。ぜひ、緊張した時に使ってみてください。

小学生

次回も、生徒作文です。

お楽しみに。

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