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物質の三態②
今回は状態図(相図)の話です。温度は熱エネルギーの指標(目安)で、温度が高いとその物質の持っているエネルギーは大きい。エネルギーが大きければ、粒子(分子)の運動エネルギーも大きくなり、激しく動き回るようになります。これが気体の状態です。逆に、温度が低くなり、運動エネルギーがほぼゼロになれば、粒子はその場から動きません。これが固体です。圧力が低く、温度が高ければ粒子の自由度と運動エネルギーは大きくなるので、きた物質は気体になります。それとは逆に、圧力が高く、温度が低ければ固体となります。
手書きの説明
それぞれの曲線の名前、三重点と臨界点がどいうものか、又、個体・液体・気体がどの範囲で存在するのか覚えましょう。次回は、気体についてお話します。
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