区分求積法①

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 区分求積法について2回に分けて説明するね。今回は、区分求積法の考え方・物の見方を解説します。「積分というのは、分けたものを積み上げる。」まさに、これなの。


 では、分けたものって?積み上げるって?
このことを理解できれば、区分求積法は、そう難しいものではない。注意すべきは、「何をどうわけるか?」と「どの方向に積み上げるか?」ということ。では、手書きの説明!


 x軸とグラフが作る面積をy軸に平行な無数の直線で、無数の長方形に分けて、
これをx軸方向に積み上げるという考え方が区分求積法なの。勿論、積み上げる方向は、x軸に限らなくてもOK。ある直線に沿って積み上げても良いし。曲線に沿って積み上げても良い。(この場合は、正確に言うと積み上げる方向は接線方向。結果は直線の長さになる。)当然、平面だけではなく、空間で物事を考えてもOK。

 次回は、この考えの延長である体積と曲線の長さの解説です。

 

 

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