コンデンサーも想像しにくいんだよね。金属極板を超至近距離で向い合せにして電圧をかけると電気が溜まるってどういうこと？そもそも、電荷（電気量）というのが実感しにくい。質量なら、その物体を手に取って重いとか軽いとか、大体何㎏とかわかるけど、電荷だけど見た目でこれは何クーロン[Ｃ]なんてわからないからね。まあ、でも、力学での質量を電荷、加速度を電場に置き換えて考えれば良いのですよ。ということは、前回、前々回で説明したよね。

　今回はコンデンサーって何もの？を説明しますね。ここ2回、野球のたとえ話が長かったので、今回は自粛です。

　次回は、化学分野。みんなが苦手な化学平衡を説明したんだけど。その前に、反応速度を説明しなきゃならない。だから、次回は反応速度。反応速度を考える上で、数学の微積は必要不可欠。大学で物理分野、化学分野を勉強したいという高校生は、数学Ⅲの微分積分をやっておいた方が絶対良いからね♪