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大学入試難問(数学解答&物理(熱力学))

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 まずは、前回の数学(数列)の解説から!

前回の問題 数学(数列)

<問題>

a1=1, a2=2

an+2an4=an+15 (n=1,2,3,…)

で定義される数列{an}について一般項を求めよ。

<ヒント>

両辺の対数をとって、3項間の漸化式を解きましょう。

<解答>


漸化式が指数の積で表された場合は、両辺の対数をとるのが定石ですが、an>0を示してから対数をとらなければならないのですが、そこに考えが及ばなくてもこの場合は良いと思います。

今週の問題 物理(熱力学)

<問題>

単原子分子の理想気体について、ボルツマン定数をk、1molの分子数をN0として以下の問いに答えよ。

(1)絶対温度Tのとき、理想気体1molの内部エネルギーを求めよ。

(2)体積一定で、理想気体1molの温度を1℃高くするのに必要な熱量を求めよ。

(3)温度一定で、体積を2倍に膨張するとき、1分子あたりの平均運動量は何倍になるか。

(4)圧力一定で、体積を2倍に膨張するとき、分子の平均速度は何倍になるか。

<ヒント>

単原子分子の理想気体の内部エネルギーは1分子あたりU=3/2kTであることを利用しましょう。(4)はボイル・シャルルの法則を考えましょう。


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