- カテゴリ
まずは、数学の解答・解説。
<問題>
xy平面において、曲線y=exと3直線y=-x+1とy=-x+e+1とy=xで囲まれた部分をy=xを軸として回転させてできる立体の体積を求めよ。 |
それでは、今回は物理。波です。波動です。固定端反射と波の重ね合わせの原理ですよ!そして、定常波ですよ。
<問題>
気柱の共鳴について、開口を原点、反射板をX=lに置く。入射音波が次式で表されるとする。 X+(x,t)=Asin{2π(t/T-x/λ)} (1)反射板を固定端とするとき、反射波の式を表せ。 (2)(1)の結果を利用として、入射波と反射波の合成波の式を表せ。 (3)共鳴が生じるためには、合成波が定常波になり、開口端は定常波の腹にならなければならない。そのための反射板の位置lの条件をλを使って表せ。但し、開口端補正は無視する。 |
<ヒント>
(1)まずは、x=lでの入射波X+(l,t)を求めて、固定端反射なのでx=lでの反射波は、位相がπずれるので、X-(l,t)=-x+(l,t)
位置xでは、x=lに比べて反射波は(l-x)/v[s]だけ(v=λ/T)遅れるて振動することを考えて求めてね。
(2)合成波の計算になるけど、三角関数の計算を頑張ってする。
(3)定常波というのは、見かけ上、進んでいないように見える波のことなので、x=0で合成波がtの関数になるんだけど、その振幅が最大になれば、定常波の腹ということね。逆に、振幅が0になれば、そこは定常波の節になります。
受験・学習に関する相談は、お気軽にお問合せフォームからどうぞ!生徒さん本人でも、親御さんでも、お受けします。お待ちしています!!
お問い合わせはこちら