沸点上昇・凝固点降下です。結論的には、公式さえ覚えておけば問題ありません。きちんとした公式の導出は、大学レベルの熱力学と数学の知識がないと無理ですが、何かを溶かすと、沸点は上がり、凝固点は下がる。と言うことです。グツグツ煮立った味噌汁、おでんって熱いよね。かき氷は、水の固体である氷より冷たいよね。そんなイメージで十分です。そして、それは、質量モル濃度に比例すること。（モル濃度ではなく、質量モル濃度）と、溶質が電解質のときに注意する。（全てのイオンと溶質のモル数で考える）これが、できれば問題なしです。それでは、解説。

　ラウールの法則は、流してもらっても大丈夫です。でも、大学の化学だと重要な法則ね。では、次回は、浸透圧！