原子核

　相対性理論の話を、ぶっ飛ばして、いきなり静止エネルギーE=mc²を持ち出してしまうことになるけど、そこは、今は、そういうものだと思って下さい。ごめんなさい。相対性理論は、本当に、難しい。僕も、きちんとは理解できていない。やはり、アインシュタインは、すごいですよ。とにかく、この静止エネルギーと言うのは、質量も、温度などと同じように、エネルギーのひとつの形態なのです。そして、原子核の質量は、構成する陽子と中性子の質量の合計より小さくなる。これが、質量欠損で、この分の静止エネルギーだけ、原子核は安定化する。これが、原子核の結合エネルギーです。質量が変化するのは、想像しにくと思いますけど、どうにか、想像力を働かせて下さい。

　それでは、いつも通りの手書きの説明です。

手書きの説明

 

 

　今回は、説明が短いですが、とても重要な事なので、ここまでとしておきます。静止エネルギーと質量欠損は、理解しておいて下さいね。

次回も、物理「放射壊変」です。

　次回も、物理「放射壊変」です。放射壊変とは、原子核が崩れて、違う種類の原子核になってしまうことです。α壊変、β壊変、γ壊変と3パターンあります。

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