TOP > 新着情報 > 今週のチャレンジ問題 > 大学受験数学 > 大学入試難問(数学解答&数学㉞(微分法(数学Ⅱ)))

大学入試難問(数学解答&数学㉞(微分法(数学Ⅱ)))

カテゴリ

 まずは、先週の数学の解説から!

先週の問題 数学(軌跡)

<問題>

円x2+y2=1へ、円の外部の点P(a,b)から2本の接線を引き、それぞれの接点をA、Bとし、線分ABの中点をQとする。

(1)点Qの座標をa,bを用いて表せ。

(2)点Pが(x-4)2+y2=1上を動くとき、点Qの軌跡を求めよ。

<ヒント>

(1)円周上の点の接線の方程式を利用して接線PAとPBの式を作り、それが共に点Pを通るので・・・。

上記のことをやると直線ABが分かります。Qは直線ABと直線OPの交点です。

(2)(1)を利用して、媒介変数表示(パラメーター表示)にするわけです。その後は、媒介変数のa,bを消去して行きましょう。

難問ですが、頑張りましょう。

<解答>

今週の問題 数学㉝(微分法(数学Ⅱ))

<問題>

関数f(x)=x3+ax2+bx+cは次のⅰ)ⅱ)の条件を満たす。

ⅰ) y=f(x)のグラフは、点(0,1)に関して点対称である。

ⅱ) y=f(x)は異なる2つの極値をもち、その差の絶対値は4である。

(1)y=f(x)を求めよ。

(2)y=f(x)のグラフはx軸と異なる3点で交わることを示せ。

(3)y=f(x)とx軸との異なる3つの交点のx座標をα,β,γ(α<β<γ)とするとき、f(β+γ)の値を求めよ。

<ヒント>

(1)点(0,1)に関して点対称⇒y=f(x)をy軸方向に-1だけ移動したグラフが原点対称ということです。

(2)3次方程式が異なる3つの解をもつ条件を思い出そう。

(3)3次方程式の解と係数の関係を利用しよう。


学習や進路に対する質問等は、お気軽に問い合わせフォームからどうぞ。お待ちしています。

富岡市の総合学習塾
トータルアカデミー
total-academy.net


〒370-2344
群馬県富岡市黒川1807-16
TEL:0274-63-8132

お問い合わせはこちら