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人権について
私はこれまで「人権」についてあまり深く考えていませんでした。最近、よく耳にする人権に関することなど知れていませんでした。
「いじめ」が人権に関することだと知ったとき、私も小学生の頃、人権を侵されていたことに気付きました。それまで、他人の事だと思ったいた「いじめ」が急に私に襲いかかって来ました。自分が何をしたのかわからないし、昨日まで仲良くしていた友達も少しずつ距離を取りはじめ、陰口を言われました。その時、僕は心が傷付きました。母に相談をすると、「そういうことをされて、復讐をしたいのか?そうではないのか?」と聞かれました。僕は辛くなってしまい、気持ちをぶつけてしまいました。でも、母に「僕が死んだら、いじめた子どもたちは悪いことをしたってわかってくれるの?悲しんでくれるの?」と言われました。後々に、確かにそうだなと考えられるようになりました。
あの時、母に言われた言葉で、私は変わることが出来たのだと思います。周りからも「この間まで辛そう、苦しそうだったのに、最近、明るくなったねー!」と言われるようになって、ちゃんと周りの人は自分のことを見てくれているんだと、凄く嬉しくなりました。
自分が経験したのは、「言葉の暴力」でした。今、「死ね」と軽々しく使ってしまうこともありますが、あの頃、「死ねばいいのに」と言われたことを思い出すと、凄く苦しくなります。「言葉の暴力」使った側にも返ってきてしまうのだと感じています。そして、世間には身体に暴力を受けている人もいて、肉体的にも精神的にもボロボロになって一人で苦しんでいる人も沢山いると思います。いじめを経験したことがある人だから分かる、辛さ、苦しさ、伝えられない気持ち、怖さがあると思います。
僕は、そういう人を見つけたら、その人のことを助け、少しでも「いじめ」で苦しんでしまう人が減ることを願っています。
中学生
わたしのおすすめの本
読書の秋。ということで私のおすすめの本を紹介したいと思います。今までたくさんの本を読んできましたが、その中でも私がおもしろいなと思った本は、「名たんていシリーズ全二十一巻」です。読みながら、ミルキーすぎやまと一緒に犯人を推理していくのがとてもおもしろいです。その中でも「にちようびは名たんてい」という本の「ツタンカーメンのよだれ」がおすすめです。パーティーにかざられていたツタンカーメンのよだれというダイヤモンドが盗まれるという事件のお話です。他のシリーズでは犯人を推理しながら読んでいくのですが、このツタンカーメンのよだれだけは最初から犯人は分かっています。その犯人の居場所を探すという少し違った推理のお話です。さて、犯人はどこにかくれているのでしょうか?
この本は持っているので貸しますよ。
小学生
次回も、生徒作成文章です。
今回も、生徒作成文章です。大人から見れば、稚拙な文章ではありますが、この年代ならではの感性があり、自分が学生だった頃を思い出させてくれます。大人の皆さんも、純真な気持ちになって読んでみると、楽しいですよ。