落体運動②

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落体運動②

 今回は、実際に落体運動の問題を解いて、説明します。コツとしては、軸の向きをどうするか、基準点(基準面)をどこにするのか?これは最初に決定するクセをつけるようにしましょう。

<例題>

 地面から高さhの点で小球Aを自由落下させる。それと同時に、Aの真下の地面から鉛直上向きに初速度v0で小球Bを投げ上げた。

(1)小球Bが地面に着地する前に、AとBが衝突するためのv0の条件を求めよ。

(2)(1)の条件を満たすとして、衝突点の高さをv0を用いて答よ。

(3)衝突直前のAの速さを求めよ。

(4)衝突直前のAから見たBの相対速度を求めよ。

手書きの解答

 


 軸の正負の向きは、統一した方が混乱しにくくなります。あと、原点(基準)も、決定しておくと楽ですよ。次回も、落体運動の続きで、水平投射と斜方投射の例題を示します。


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