不可解

　これは私の不可解に思ったこと、考えであり、個人の意見に過ぎない。ただ、このような考えもあると思ってくれればいい。

　勉強ができれば頭がいいと言うのだろうか。「あの子は、数学がとても得意で、頭がいい。」と言う人もいる。しかし、私はそれが本当に万人に共通する正しい表現なのか疑問に思う。私は、「頭がいい」という言葉には二つの意味があると思う。一つ目は、頭の中で計算、整理ができる。二つ目は、人とは違う観点で物が見られる。この二つの意味があると思っている。実際、私が思っているこの二つの意味なら、勉強ができるから「頭がいい」と使える。しかし、言葉は、時代と共に変わっていく事もある。それに以前、知識が豊富な人に対して、「物知り」と言わず、「頭がいい」と言っている人も見たことがある。つまり、人によって「頭がいい」の色々な使い方があり、意味が違ってくる。一つの言葉に対する微妙なニュアンスが存在する、そういう所が私にとって「不可解」である。

　もうひとつ、私が不可解と思う事は、「戦争」だ。私は戦争は、正義のぶつかり合いだと聞いた事がある。「果たしてそうなのだろうか。」私は疑問に思った。歴史の中では、先住民を勝手に追い出すものあり、それが「正義のぶつかり合い」と言えるのだろうか。私は、そうは思わない。人は強欲である。欲しいものがあれば創り出し、創り出せなかったら他人から奪おうとする。私からすれば、「正義のぶつかり合い」という美しいものではなく、「奪い合い」に見えてしまう。実際、勝った国は、負けた国から金を奪い取る。その繰り返しをしている様にしか見えなかった。しかし、「強欲」「貪欲」のこの二つが社会をここまで発展させたとも言える。つまり、前述した「頭がいい」と同様、人それぞれの見方や用所によっては、悪く、間違っていると見えるし、正しく、間違っていないとも見える。

　人とは何とも「不可解」な生き物だ。

中学生

好きなこと

　私は、絵を描くことが好きです。でも、学校の絵画展で一～五年生まで一度も金賞を取ったことがありません。なので、今年は、ランドセルの絵をがんばりたいです。

　決められた絵を描くのは苦手です。自分で考えて自由に描くことが好きです。最近は、「鬼滅の刃」というアニメのキャラクターを描いています。色鉛筆や、アルコールマーカーなどを使ってぬったり、色々な色を重ねぬりして好きな色を作ったりしています。自分が鬼殺隊になったら・・・。など、自分で想像して自由に描いています。

　ちなみに私はお化けとか怖い物が嫌いなので、鬼殺隊になったら、尊敬する人の後に付いていくと思います。そこは、登場人物の善逸に似ている部分があります。そして、鬼の首をを切った後、「よっしゃー‼切ったー‼」ではなく、「ごめんなさい。でも、仕様がないんだ。」と、少し罪悪感を持つと思います。そこは、主人公の炭治郎に似ていると思います。また、私は私の好きなキャラクターである伊之助に似ています。伊之助みたいに、鬼狩りではないところで、競い合うと思います。伊之助は、負けず嫌いで、怒りっぽくて、自分勝手で、何にでもチャレンジする感じの性格です。自分に似ているからこそ、伊之助の行動や会話に元気付けられます。絵の話からずれてしまいましたが、自分で自由に好きに描けるので絵が好きです。

小学生

次回も生徒作成文章です。

　2021年最初のカエルの「基本にかえる!?」の記事は生徒作成文章でした。次回も、生徒作成文章です。