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カメラレンズの絞り(F値)

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カメラレンズの絞り(F値)

 絞り(F値)とは、カメラに入る光を制限する仕組みです。カメラレンズの先端部分には、光が通る穴があり、その穴の大きさを変えることができます。穴の大きさを大きくして、光を多く通るようにすることを「絞りを開ける」とか「F値を小さくする」。逆に、穴を小さくして、入る光の量を少なくすることを「絞りを絞る」とか「F値を大きくする」と言います。F値を変えると、写真の雰囲気はかなり変わります。F値を小さくすると、ピントが合う距離(空間)が狭くなり、被写体の一部だけがくっきりし、他の部分はボケます。F値を大きくすると、全体がくっきりします。難しい言葉で、「被写界深度が浅い(F値が小さい)」とか「被写界深度が深い(F値が大きい)」と言います。

 そんなわけで、今回、F値を変えた写真を同じ画角、同じ被写体で撮影しましたので、ご覧ください。

撮影カメラとレンズの紹介

授業動画の撮影で使っているカメラはEOS R6

Eos R6

今回、使用したレンズは2本📷✨

Canon RF 35mm F1.8 Macro IS STM(広角)

Canon RF 85mm F2.0 Macro IS STM(中望遠)

F値を変えながら撮影してみた!

Canon RF 35mm F1.8 Macro IS STM(広角)

ピントは、ポンデ君(白い顔のライオンのぬいぐるみ)の鼻に合わせています。F値が大きくなると、手前のかえる君がくっきりしてくるのがわかります。

F1.8

F2.0

F2.8

F4.0

F5.6

F8.0

F11

F16

F22


Canon RF 85mm F2.0 Macro IS STM(中望遠)

F2.0

F2.8

F4.0

F5.6

F8.0

F11

F16

F22

F値によって見え方は違う。

 ものを見せるとき、全部を見せるのもひとつの方法ですが、実は、強調して見せたいなら、一部だけにピントを合わせるのも有効なことです。全体をくっきりさせることも大切です。ですが、情報量が多過ぎて、結局、何を見せたいのか分からなくなることもあります。逆に、一部分だけに焦点を合わせて、その部分を強調できても、全体像が掴めないこともあります。何をどう見て、どこにスポットを当てて、こういう表現をしている。ということが相手に伝わることが、写真だけではなく、実生活でも大切です。

 次回は、シャッタースピード(露出時間)について触れてみたい思います。でも、これは晴れた日の野外で撮影したいので、来週、記事にできるかはわかりません。

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