図のような回路において、最初はコンデンサーC₁、C₂には電荷がなかったとする。電源の電圧はV[V]、抵抗Rの抵抗値はR[Ω]、コンデンサーC₁、C₂の電気容量はそれぞれC₁[F]、C₂[F]とする。

（1）スイッチSを開いたまま、充電完了したときのコンデンサC₁ーに蓄えられた電荷と静電エネルギーを求めよ。

（2）（1）のとき、抵抗が発生した熱エネルギーを求めよ。

（3）（1）の状態からスイッチSを閉じた、充電完了したときのコンデンサーC₁，C₂に蓄えられた電荷と静電エネルギーをそれぞれ求めよ。

（4）（1）～（3）の全過程で抵抗が発生した熱エネルギーを求めよ。

（1）H-H,N≡N,N-Hの結合エネルギーをそれぞれa,b,c[kJ/mol]とする。アンモニアの生成熱を求めよ。

（2）炭素(黒鉛）の解離エネルギーをｗ[kJ/mol]、メタンの生成熱をx[kJ/mol]、プロパンの生成熱をy[kJ/mol]、H-H結合エネルギーをz[kJ/mol]とする。C-H結合エネルギーとC-C結合エネルギーを求めよ。