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アルデヒドとケトン
アルデヒドとケトンは、アルコールの酸化から得られます。アルデヒドは第一級アルコール、ケトンは第二級アルコールの酸化から得られて、還元性が異なることに注意してくださいね。ここは、アアルコールの範囲のおまけみたいなところです。
それでは、いつも通りの手書きの説明です。
手書きの説明
銀鏡反応とフェーリング反応は、アルデヒドは示すが、ケトンは示しません。それは、アルデヒドが更に参加してカルボン酸になりますが、ケトンは、それ以上酸化されないことに起因します。そして、アセトアルデヒドは、エタノールの酸化からだけでなく、アセチレンの水の付加でも得られることも覚えて下さい。あとは、ヨードホルム反応を起こす形も必ず暗記です。
次回も、引き続き化学(有機化学)「カルボン酸とエステル」です。
アルコールからアルデヒド、カルボン酸、エステルへの反応の流れと加水分解。カルボン酸の酸の強さ。この辺りを押さえれば、大丈夫です。油脂に関しては、所詮、三価アルコールであるグリセリンのエステルです。
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