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ベクトル⑨
位置ベクトルの例題を取り上げます。今回の例題は2直線の交点の位置ベクトルの問題です。s:1-s,t:1-tとおくのが定石パターンですので、そこは慣れてしまいましょう。理由は、線分の分点なので係数の和が1になるようにしているのです。分点の公式を思い出してみて下さい。係数の和が1になりますよね?その後の流れとしては、sとtを用いてそれぞれ求めたいベクトルを表し、係数比較をするということです。
手書きの説明
1次独立だから、係数比較できるということも大切な事なので、記述では必ずそれを書いてくださいね。
次回もベクトルの続きです。ベクトルの表す領域について話します。
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